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【歴30年のジャニオタが厳選】目的別!舞台観劇・コンサートでオススメの双眼鏡(2023年最新版)

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

皆さんは、どのような双眼鏡をお探しでしょうか?

  • とにかくキレイに見れる方がいい!
  • 長時間見続けるのに快適なものがいい!
  • できるだけコンパクトなものがいい!
  • 安くてコストパフォーマンスがいいものが欲しい!

オススメの双眼鏡は人によって異なります。

それぞれの目的に合った双眼鏡を紹介します。

ひーちゃん

年間50公演以上の舞台観劇・コンサート参加。
300人規模の劇場から東京ドーム・国立競技場など様々な場所で双眼鏡を利用してきたオタクが解説していきます♪

この記事を読むとわかること
  • 自分の目的に合わせた双眼鏡が分かる
  • それぞれの双眼鏡のオススメポイント・注意ポイントがわかる
  • 双眼鏡を早めに購入した方がいい理由がわかる

双眼鏡を選ぶ場合、
双眼鏡をのぞく時間の割合・価格・本体の大きさなど自分に合ったものを選択する必要があります。

「オススメの双眼鏡だけを知りたい!」という方は目次から読み飛ばしてもらえればと思います。

自分に合った双眼鏡を選んで最高の時間を過ごしましょう。

Contents

コンサート・舞台における双眼鏡の基本

今回は「舞台やコンサートを最大限に楽しむためのアイテム」を紹介します。

それは、

「双眼鏡」

私は、20年以上コンサート・舞台観劇のためにあらゆる会場に通い、片手には双眼鏡がありました。

以前は「とりあえず大きく見えればいいや」くらいしか考えていませんでした。

5年ほど前に舞台を観劇したとき、防振機能付きの双眼鏡を貸していただき、その双眼鏡から見えた景色に驚愕。

「なんでもっと早くに買っておかなかったんだろう…」と後悔をした記憶があります。

  • 双眼鏡の有無で、同じ時間を過ごしても感じ方が全く違います!
  • 良い双眼鏡は見え方が全く違います!

双眼鏡を使用することがおススメな理由

細かなところまでくっきり見られる

そんなの知ってるよ。双眼鏡なんだから当たり前じゃん。

このように思われる方もいらっしゃると思います。

しかし、
双眼鏡ではっきり見るということは、コンサートや観劇でとても大切です!

劇場の前列であれば問題ないですが、後列になってくると…

今、どんな表情をしているの?細かい動きがわからない…

ドーム公演の天井席(上段)になってくると、

あれ、推しだよね?違った…身長が近いとわかりにくい…

これでは、「何をしているんだろう」「どんな表情で話しているの?」と楽しさが半減してしまいます。

良い双眼鏡を使うと、
自分の見たいところが、ずっときれいにはっきり」見られることが、とても快適です!!

双眼鏡が必要な距離感

舞台劇場

300~800人程度収容の劇場は10列目以降

10列目くらいまでは肉眼で表情まで見えます。

10列前後を超えてくるとステージが暗いときなどに細かな表情を見ようと思うと双眼鏡が必要になってきます。

双眼鏡を使用すると、肌の質感やちょっとした視線の動きまで逃しません。

ひーちゃん

私は、10~15列目くらいの時は、ここぞというシーンで見逃したくない表情を見る時に双眼鏡を使用します。倍率は8〜10倍を利用します。

ステージと客席が近い劇場では、15列目くらいまで肉眼で表情を見るのに問題なしの場合もあります。

倍率は8倍がオススメ。表情だけを見られれば良い場合は10倍でもOK。

1000人を超える劇場・ホールは前列以外

横幅も広いため、上手側から反対側の下手側を見る時も5列目くらいでも遠く感じるようになってきます。
劇場によってステージから客席の距離が異なったり、横幅も異なります。

ひーちゃん

私は10列目を超える時は双眼鏡を必ず携帯しています。
横幅の広い劇場では5列目くらいから双眼鏡を持っていきます。

1500~2000人程度の収容の大劇場は座席問わず

5列目くらいでも両端の席だと、反対側のステージ上はかなり遠く感じることもあり、細かな表情まで見たいときは双眼鏡を片手に時々覗いております。

大劇場ではステージの奥行きも広くなるので、前列でもステージ奥の方や上の方でお芝居をしていると遠く感じることもあります。

2階・3階席では、表情など細かな部分は見えなくなってきます。

ひーちゃん

前列のセンター席が当選しても細かな表情まで見たいときは双眼鏡を持参します。
推しが出ている場合、2・3階席では公演の多くの時間を双眼鏡をのぞいて過ごします。

前列の場合は短時間の利用であり、劇場前方は明るさもある事が多いので、「防振機能無し、8倍」の双眼鏡を持っていく場合もあります。

ビクセン|Vixen 8倍双眼鏡 コールマン H8×25(ターコイズブルー)[コールマンH8X25ターコイズブルー]

こちらの双眼鏡は私も長年愛用しているものです。

推しだけじゃなくて全体をみる時の双眼鏡

ひーちゃん

推しが出演していない公演で、一人一人の表情より全体を見たいときは、2・3階席のときや20列を超えるときだけ持っていきます。

周囲を見ていても10列を超えると双眼鏡を片手に観劇している人が増える感じがします。

2階後列・3階席では、かなり視力が良くないと肉眼で表情までを見ることは難しくなってきます。

倍率10倍であれば、3階席の後方列でも表情まではっきり見ることができます

キヤノン 双眼鏡 BINOCULARS 10×30 IS II

コンサート会場

ひーちゃん

コンサートではスクリーンで満足していたので、以前は双眼鏡を使っていませんでした。
しかし、高性能の双眼鏡に変えてから天井席でも表情まで見えるので、それからは手放せなくなりました!

天井席でも倍率10倍で表情まで見える

倍率10倍の双眼鏡、東京ドームの5階席でも表情が把握できます!

この距離ですと肌の質感やほんとうに細かな表情までは難しい部分もありますが、「誰がどんな表情をしている」まで十分見ることができます。

ドーム・スタジアムのみであれば倍率12倍もあり

ドームクラス・スタジアムクラスの天井席ということをメインに考えると12倍の双眼鏡というのも選択肢の一つです。

しかし、12倍になると値段も上がります。

キヤノン|CANON 【12倍双眼鏡】 防振双眼鏡 BINOCULARS 12×36 IS III BINO12X36IS3 [12倍][BINO12X36IS3]

こちらの双眼鏡は10万円前後で、10倍よりも4万円程度高額です。

ひーちゃん

ちなみに、私の視力は左右とも0.8~1.0程度です。
「私、裸眼で2.0あります!」なんて方は、もっとクリアに見えると思うので、多少の差は出てくると思います。

双眼鏡での具体的な見え方について

例えば、

「歌舞伎座(東京・座席数1,964)」
3階席最後列の10列目の場合…

  • 10倍の双眼鏡で十分表情や手の細かな動きなどまで見ることが可能
  • 双眼鏡内の視野が「近くにいる2・3人がちょうど収まるくらい」

舞台がメインで双眼鏡を使用する場合は10倍がおススメ

12倍の双眼鏡では1階席や2階前列ですと「大きくなりすぎて全身を見られない」という場合もあります。

大きくなりすぎるとミュージカルなど踊りで動き回ると、すぐに双眼鏡の視界から外れてしまい見にくさを感じることも。

「そこまではっきりじゃなくてもいいや、全体が見渡せれば十分かな。」という方は8倍の双眼鏡もオススメです。

ひーちゃん

私は、他の会場との兼ね合いと・金額面でのコスパを考えて「倍率10倍の双眼鏡」に落ち着きました♪

皆さんの目的と普段よく行く会場のサイズに合わせて双眼鏡を選ぶのがベストです♪

双眼鏡を選択するポイント

双眼鏡を選ぶポイントをわかりやすく丁寧にお伝えします。

  • 倍率
  • 視界の広さ
  • 視界の明るさ
  • 防振機能
  • 価格
  • 重さ・大きさ

倍率

倍率については上の記事で詳細を書いているので、こちらではまとめのみにします。

コンサート会場・劇場では8倍・10倍・12倍を持っている人が多い感じがします。

8倍がオススメの方

  • 全体の雰囲気を楽しみたい方
  • 狭めの会場(1000人以下)が多い方

10倍がオススメの方

  • アリーナやドーム規模のコンサート会場、2・3階席がある劇場など様々な会場に行く方
  • 推しをはっきりくっきり見たい方

12倍がオススメの方

  • ドーム・スタジアムコンサートなどの広い会場がメインの方

最近はデジタルチケットも多く、入場するまで席がわかりません。

そのため、
どんな席でもカバーできるような「適度な倍率の双眼鏡」が一番オススメです。

私は小さな劇場からドームやスタジアムまで様々な会場で活用しており、入場まで席がわからない場合も多いので「倍率10倍」の双眼鏡を持っていくことがほとんどです。

視界の広さ

同じ倍率でも「視界が広いと全身が見えるのに、狭いものだと上半身しか見えない…」ということもあります。

同じ範囲が見えるはずでも縁の方は歪んでいる・ぼやけているものもあるので、数字以外での判断も大切になってきます。

カタログなどでの表記:
「実視野◯度」と書かれています。
同じ数字でもレンズやメーカーによっても異なります。

視界の明るさ

少し暗めの舞台劇場やコンサート会場ではとても重要な部分になってきます。
暗いとはっきり見えなかったり、自分の手ブレで気持ち悪くもなりやすいです。

カタログなどでの表記:
「明るさ ◯」と数字で書かれています。
数字が大きいほど明るく、数字が小さいと暗くなります。

数字の目安:
9程度あると比較的明るく見やすいと感じる。
6くらいまでが許容範囲。
それ以上に下がると明らかに「暗い」と感じるようになる。

明るい双眼鏡を使用すると、推しがスポットライトに当たっていない暗い場面でも表情まではっきり!
これまで見えていなかった部分まで見えるため、新たな世界が広がります♪

防振機能

防振機能は、「付いている・付いていない」で判断する機能になります。

防振機能とは?
電源を入れることで手振れによる細かな揺れを無くしてくれます
電源ボタンをずっと押しておかないといけないものと、1回押すと5〜10分程度連続で利用できるものがあります。

電池を入れて、電源をつけて利用するため、重い・大きい・電源を入れる・電池交換をするというデメリットもあります。

ひーちゃん

私は、これらのデメリットを上回るだけの良さがあると思います。
手振れによる細かな振動がなくなるため、とても快適に見続けることができます♪

防振機能が付いていない双眼鏡を使用していない頃は、10分くらいで気持ち悪くなっていましたが、防振機能を付けた今は2時間の舞台を見続けても大丈夫です。

メーカーによっても補正の程度が異なり、「Canon」はとくに補正機能が高いです。

価格

安いものですと数千円から、高価なものですと10万円を超えるものまであります。

高価になればなるほど視界は良好になりますが、重たくなったり・大きくなったりとデメリットもあります

逆に安すぎるものは本当に見にくいです。

重さ・大きさ

双眼鏡の重さ・大きさは性能と比例しています。

  • 防振機能無し:200g〜700g
  • 防振機能あり:450gくらい〜

400gくらいからは片手で見るのが難しくなります。

性能と重さや大きさとのバランスを考えて選ぶ必要があります。

ひーちゃん

コンサート会場・舞台劇場で活用するときのオススメの双眼鏡を、それぞれの希望に合わせて紹介していきます!

今回紹介する双眼鏡は、全て私自身が覗いたことのあるものです。

オススメの防振機能付き双眼鏡

視界の快適さ・コストパフォーマンス最強

キャノン 10×30 IS Ⅱ

(防振機能あり・10倍)

キヤノン|CANON 【10倍双眼鏡】 防振双眼鏡 BINOCULARS 10×30 IS II BINO10X30IS2 [10倍][BINO10X30IS2]

この双眼鏡の一番のポイントは、

とにかく一番キレイに推しがみられる

この双眼鏡の特徴
価格      ★★☆☆☆
視野の快適さ  ★★★★★
明るさ     ★★★★☆
視野の広さ   ★★★★☆
持ち運びやすさ ★★☆☆☆

私が一番オススメする双眼鏡です。

おすすめポイント

  • 幅広い周波数の揺れに対応した防振機能
  • 明るさ9 暗いコンサート会場・劇場でも見易さは問題なし
  • 同じシリーズの双眼鏡が複数あり、異なる倍率・価格のモデルもある

注意ポイント

  • 約600gと少し重ため
    (防振機能付きの中では軽量タイプです)
  • 防振機能のボタンをずっと押す必要がある
    (バンドなどで固定する対策あり)
  • 電池の入れ替えが必要

「防振機能」は最重要!

手ブレは、「距離が遠い・暗い・長時間利用」といった観劇のさいなどでより強く感じます。

購入する時は店内が明るいのであまり気にならなくても、暗い劇場で長期間利用していると気になってきます。

キャノンの双眼鏡は防振機能の性能がとても良く、「とにかくキレイで快適な視界を確保したい」という方にオススメです。

暗転したときなどステージが暗く肉眼では全く見えない時でも、双眼鏡を使うと、何をしているかわかります。
私は、そんな時のふとした表情や後ろの方で他のメンバーとアイコンタクトなどの場面を逃さずにみられるのが双眼鏡の良いところだと思っています♪

私はこの双眼鏡を数百回利用していますが、状態は全く変わらず今も現役で使っています。

価格と性能のバランスが良い

双眼鏡は機能が高性能になればそれだけ価格も上がります。

10万円以上を出せばさらに高性能なものもありますが、ほとんどが重量も重くなってしまいます。(中には1kgを超えるものも…)

同じシリーズで、倍率も12倍・14倍と高倍率のものもありますが、暗くなるのと視野が狭くなってしまいます。

舞台で長時間見ること・より快適な視野を確保することのバランスがとてもいいオススメの双眼鏡です♪

重さは約600g

防振機能がない双眼鏡と比べると重さはあります。

電池を入れて動いているため、片手で持ち続けることは難しいです。

私は慣れもあり2時間の舞台であれば、疲れず最後まで持っています。
3時間のコンサート中ずっと首にかけていると少し疲れる感じもあります。

価格は、6万円

価格については、これを高いと感じるかは人それぞれだと思います。

私にとっては推しを鮮明に見られる道具としては、とても有意義な買い物だったと思っています。

6万円の双眼鏡は高すぎる?

私はこの5年間で200公演以上を観劇・参加しています。
65,000円の双眼鏡ですと、1回325円の使用料。
今後も長期的に使っていくことを考えると本当に買ってよかったと思います。

私の観劇回数は普通よりも多いかもしれませんが、今後も舞台に行きたい・ずっと応援し続けたいと考えている方にはオススメの投資だと思います。

電源ボタンを押し続けるという欠点と対策

この双眼鏡は上部にボタンがあり、これを押している間は防振機能が働いています。
万が一電池が切れてしまっても双眼鏡として使うことは可能です。

対策:
ゴムバンドとクルミボタンで電源ONの状態を維持しておく。

これはオタクの間ではよく行われている対応策です。

太めのゴムバンドを双眼鏡に巻き付けて、電源の位置にクルミボタンなどの厚みのあるものを挟むことでボタンを押し続けることができます。

手芸用品店や100均などで購入できるもので作成できますので、試してみてください。

この双眼鏡、先日、家電量販店に行ったら4ヶ月待ちと言われました。
購入を決めたら早めの注文がオススメです!

キヤノン|CANON 【10倍双眼鏡】 防振双眼鏡 BINOCULARS 10×30 IS II BINO10X30IS2 [10倍][BINO10X30IS2]

こちらの双眼鏡についてより詳しく知りたい方は、こちらの記事でも解説しております。

【Canon 10×30 IS II】舞台観劇でオススメの防振双眼鏡について舞台オタクが解説歴30年のオタクがコンサート・舞台観劇の際に一番オススメの双眼鏡を解説。防振機能付き、倍率10倍の双眼鏡、 Canon 10×30 IS Ⅱ。オススメの理由やおすすめできない人などコンサートや舞台で活用を考えている方に役立つ情報をまとめています。...

ケンコーVC スマート10×30

(防振機能あり・10倍)

【60日間返品・返金保証キャンペーン中】【即配】(KT) 防振双眼鏡 VC Smart (VC スマート) 10×30 ケンコートキナー KENKO TOKINA 【送料無料】バードウォッチングやスポーツ観戦におススメ!【あす楽対応】

おすすめポイント

  • 重さ515gと防振機能付き双眼鏡の中ではかなりの軽量モデル
  • 防振機能のスイッチがスライド式なのでずっと押す必要がない
    (10分おきに電源を入れ直す必要はある)
  • 明るさ9 
    (コンサート・舞台に適している)

注意ポイント

  • カメラ用リチウム電池「CR2」が必要
  • 防振機能がキャノンより弱い

電池については、使用は1個のみ。2個で650~800円程度で購入できるので、交換頻度も高くないのでそんなに気にならないと思います。

こちらも舞台観劇などの際に見かける双眼鏡です。
友人で使用している人もいます。

こちらの双眼鏡は、防振機能付きなのに軽い・持ちやすさという特徴があるので、重さが気になる女性の方におススメです。

気になる点は、防振機能がキャノンに比べて劣るところです。

防振機能を求めて選んでいる方も多い双眼鏡ですが、性能で比較をするとキャノンの方が補正機能がしっかりしています。

電源を推し続けなくてもいい双眼鏡が一番おすすめではない理由

  • 5〜10分で防振機能が切れてしまうので、その度に電源を入れ直さないといけない
  • 他の性能を保つと超高価格
  • ゴムバンドなどで簡単に対策できる

電源を押し続けるものと比較して、電源が連続で入る同じ価格帯のものでは、レンズのサイズが小さいものや視野が暗くなりやや見にくいものが多い。

視野が明るくて、電源を押し続けなくてもいいもの(5〜10分ごとの入れ直しは必要)はさらに高価格になってしまうため選択肢にはなりにくいかと思います。

こちらの商品は15万円前後で販売されています。

私は、

  • 少しでも手振れを抑えて快適に見たい
  • ちょっとした工夫で電源オンを固定できる
  • 重さや大きさよりも視界の良さが重要

上記の理由で、少しでも綺麗に見える「キャノン 10×30 IS Ⅱ」を選択しました。

少し防振機能が弱かったり、暗くなったりしてもいいから、ずっと押しているのは辛い。
防振機能はついていてほしいけど、できるだけ軽い方がいい。

別にずっと双眼鏡をのぞいている訳じゃないから、見るときに電源を入れれば大丈夫♪

という方は、
ケンコーのVC スマート10×30やキャノンの8×20・10×20も選択肢の一つです。

軽さ・連続作動が魅力的な双眼鏡

防振機能の電源を一度入れると90分間連続使用が可能な双眼鏡が2022年に発売されました。

Vixen アテラⅡ防振シリーズ H 10×21、H12×30

特徴

  • 防振機能の90分連続作動
  • 倍率は10倍・12倍・14倍
  • 重さは358g〜と防振機能付きでは最軽量
  • 明るさは4.4(10倍)とやや暗め

軽さ・小ささというサイズ感は防振機能付き双眼鏡の中では最高クラスです。

「これまでのは大きすぎて使いたいと思わなかった」という方におすすめの双眼鏡です。

価格・視野の快適さについてはやや気になりますが、軽量・防振機能の使いやすさを考えるとオススメできる商品です。

2023年になり新しい商品も発売されておりますが、いまだに私の一押しは「キャノン 10×30 IS Ⅱ」で変わりません。

防振機能無し双眼鏡のオススメ商品

防振機能無しのオススメ双眼鏡も紹介していきます。

防振機能が付いていない双眼鏡となると価格が半分以下になります。
その中でも3,000円〜30,000円程度の差があります。

防振機能なし双眼鏡も人によってはおススメの理由

メインの推し以外の舞台やコンサートで、「全体の雰囲気が楽しめればいいかな~」というときは「8倍」の防振機能が付いていない双眼鏡を持っていく時もあります。


舞台やコンサートの中で「時々」見る程度で、細かな表情というよりは、後ろの方から「誰がいる」「何をしている」程度を見る程度でしたら、この双眼鏡でも十分に見ることができます。

防振機能なしの双眼鏡がおススメの方

  • 少しでも価格が安い方が良い
  • 軽くて持ちやすく、疲れないものがいい
  • 小型で持ち運びしやすいものがいい

ここぞという瞬間に使える双眼鏡

Vixen ATREKⅡ 8×42

明るさは一番。とにかくはっきりキレイに見える視野

こちらのシリーズの双眼鏡一番オススメポイントは、

とにかく明るくて視野が広い

この双眼鏡の特徴:
価格      ★★★☆☆
視野の快適さ  ★★★★☆
明るさ     ★★★★★
視野の広さ   ★★★★★
持ち運びやすさ ★★☆☆☆

明るさ・視野の広さが他の双眼鏡とは比べものにはなりません

同じシリーズの双眼鏡には、倍率が8倍・10倍・12倍、同じ倍率でもレンズのサイズが異なるものなどもあります。

ビクセン|Vixen 8倍双眼鏡 アトレックII HR8×32WP[アトレック2HR8X32WP]

シリーズ内では低価格・軽くて持ちやすい

ビクセン|Vixen 10倍双眼鏡アトレックII HR10×42WP[アトレック2HR10X42WP]

重さは気にしない!
10倍の望遠の強さ、明るさ17.6の両方を求めた最上位クラス

価格は比較的高めですが、他の双眼鏡に比べると圧倒的に明るいので、暗い劇場やコンサート会場で推しを見るためには重要な性能が備わった双眼鏡です。

オススメポイント

  • 明るさ17.6 〜28.1(とっても明るい)

注意点

  • 本体重量390g〜705g(防振機能無しの中では大きい)
  • サイズも大きめ
  • 防振機能はついていないため手ぶれはある

※数値については今回挙げている双眼鏡3種類のみで、同じシリーズではその他の機種もあります。

ひーちゃん

少し覗くだけで他のものとは全く違う、ライトで照らされたような視野に「これも使いたい!」と心から思った双眼鏡の一つです。

リーズナブルかつ見やすい双眼鏡

こちらも私が所持している双眼鏡の一つです。

Vixen 双眼鏡 コールマン H8×25

(防振機能なし・8倍)

ビクセン|Vixen 8倍双眼鏡 コールマン H8×25(ターコイズブルー)[コールマンH8X25ターコイズブルー]

比較的明るくて見やすい、そして、軽くて持ち運びがしやすい。

リーズナブルでバランスの良い双眼鏡です。

この双眼鏡の特徴:
価格      ★★★★☆
視野の快適さ  ★★★☆☆
明るさ     ★★★☆☆
視野の広さ   ★★★☆☆
持ち運びやすさ ★★★★☆

おすすめポイント

  • 7000円台というコストパフォーマンスの良さ
  • 重さ300gと軽く、小型なので持ち運びしやすく公演中も疲れにくい
  • 明るさ9.6 暗いコンサート会場や劇場でも見やすい
  • 赤、青、緑の3色がある

値段もお手頃なので、「まずは試しに双眼鏡とはどんなものなのか使ってみたい」という方にはおススメです。

もっと安い双眼鏡もたくさんありますが、双眼鏡は壊れにくいものなので、一度少しいいものを購入すると長く使用できます。

ひーちゃん

私もこちらの双眼鏡も長く使用しています♪
会場で見かけたことも何度もあります。

片手でも持っていられる軽さ

コンサートで首からかけているときに、オススメのサイズ感です。

舞台の場合、双眼鏡を長時間持っていることはそんなに負担ではないのですが、立ちっぱなしのコンサート会場では長期間持っていると「重たいなあ・・・」と感じることもあります。

ひーちゃん

推しの公演では防振機能付きを持っていきますが、そうでない場合は、こちらを手軽に持っていきます。

できるだけ小さくて持ちやすい双眼鏡

ペンタックス 8倍双眼鏡「Uシリーズ」UP 8×21(ピンク) UP8X21PK

ペンタックス|PENTAX 8倍双眼鏡「Uシリーズ」UP 8×21(ピンク) UP8X21PK[UP8X21PK]

ペンタックス 10倍双眼鏡「Uシリーズ」UP 10×21(ブラック)[UP10X21BK]

ペンタックス|PENTAX 10倍双眼鏡「Uシリーズ」UP 10×21(ブラック)[UP10X21BK]

こちらの双眼鏡のオススメポイントは、

とにかくコンパクト。長時間の公演でも疲れにくい!

この双眼鏡の特徴:
価格      ★★★★☆
視野の快適さ  ★★★☆☆
明るさ     ★★☆☆☆
視野の広さ   ★★★☆☆
持ち運びやすさ ★★★★★

できるだけ手軽に持ち運びをしたい。
そんなにはっきり見えなくても良いけど、たまには表情などもみたいな・・・

このような希望にオススメの双眼鏡です。

  • 8倍・10倍ともピンク・ネイビー・ブラックの3色
  • どちらも重さは210gと小型・軽量タイプ

コンサートで首からかけていたり、長時間持っていても負担の少ない重さです。

これ以上に価格の安い双眼鏡では、視野の見にくさを考えるとあまりおすすめができません。

私の双眼鏡を活用する目的は、

推しをキレイにはっきりくっきり快適に見ること

そのため、「全体が把握できれば大丈夫。空間を楽しめれば大丈夫。」など、求めるものが違う方は選び方も変わってきます。

全体の雰囲気を楽しみたい・軽さが重要な場合はリーズナブル・コンパクトなものをオススメします。

2台持ちの方の2つ目の選択

普段は10〜12倍の双眼鏡を使用している場合、

この会場で10倍は大きくなりすぎて見にくいから使いにくいけど、暗くなった時の表情を見るために双眼鏡はほしいな・・・

このような要望に応えてくれる双眼鏡です。

Vixen アリーナ M6×21

(6倍・防振機能無し)

この双眼鏡のオススメポイントは、

近距離で明るくはっきり見るときにちょうど良い

6倍のため、大きな会場で後方列から見る場合は使いにくいですが、1000人規模くらいの中列・2,000人〜規模の前方列など、「あとちょっと」に使いやすい双眼鏡です。

双眼鏡を早めに購入することをオススメする理由

双眼鏡は一度購入すると一生物

私は5年前に購入しましたが、今でも同じ性能の双眼鏡では、ほとんど価格帯も変わりません。

キャノン10×30 IS Ⅱ
購入当時は、65000円。(5年前)
現在は、63000円。(2023年1月現在)

双眼鏡の価格は、5年経ってもほとんど変わりません。

新しい機能ができることもありますが、そのことで値段が大幅に下がることも少ないため、高性能の双眼鏡を一度購入しておくとその後長期にわたって活用できます。

安い双眼鏡ですと3,000円〜4,000円程度からありますが、見え方が全然違います。

ひーちゃん

せっかくの推しが見えるコンサート・舞台観劇をより楽しむために高性能な双眼鏡を持つことは本当にオススメです!

すぐに欲しい双眼鏡が手に入らない可能性がある

最近は中国などからの輸入が遅れており、品切れの商品も増えています。
私が紹介した商品の中にも品切れ中や色によっては欠品している製品もあります。

公演がすぐにある場合でなくても、いざ欲しいと思ったときに手に入らない可能性もあります。

また、双眼鏡の場合は、2・3日の入荷待ちではなく、数週間から数ヶ月の待ち期間になる可能性もあります。

ひーちゃん

私が購入したときも欠品しており、入荷待ちまでに2ヶ月以上待ちました。
使用したい公演の数日前に到着してギリギリでした…

ここぞというタイミングで手に入らないことを防ぐために、希望のものが決まったら早めに購入することをオススメします。

双眼鏡をレンタルするという選択肢について

防振機能付きの双眼鏡は高価なため、

何万もするものを、すぐに購入するのは不安・・・

という方もいらっしゃいます。

そのような方には、レンタルで試してみるという選択肢もあります

レンタルでは、数千円で試せるので「欲しいけど、一度使ってみてから決めたいな」とい方、ぜひ利用してみてください。

双眼鏡のレンタルサイトはいくつかありますので、おススメのところを紹介します。

ビデオエイペックス

APEXレンタル

こちらはカメラやパソコンなどの電子機器のレンタルをしている老舗のサイトです。

おすすめポイント

  • 1泊2日からレンタルでき価格が安い
    (防振機能付き、10倍の双眼鏡を3,000円以下でレンタルすることも可能です)
  • 名古屋、大阪、名古屋などの店舗で直接レンタルすることも可能
  • レンタル開始機関の前日に到着するように発送してくれる
    (朝から出かける時などでも安心して予約できます)

注意点

  • 発送レンタルは2泊3日から
  • レンタル中止期間もある

種類は多くありませんが、私がおススメしているキャノンやケンコーの双眼鏡はあるため、使ってみたい双眼鏡が決まっている人や出来るだけ安く利用したい方におススメです。

モノカリ!

モノカリ!

こちらは電子機器をメインに家電やキャンプ用品など幅広くレンタルできるサイトです。

3泊4日・30日レンタル・月額プランなど様々なプランがあります。

おおすすめポイント

  • 双眼鏡の種類が豊富
    (8倍~14倍・様々なメーカーの双眼鏡をレンタルできる)
  • 365日営業、17時迄の予約は即日発送
  • 空港&ホテル受取が可能
  • 新宿店舗にて当日レンタルが可能

注意点

  • 基本的に3泊4日~で、発送日からレンタル期間に入る
    ほとんどの場合は翌日に到着しますが、到着時間が決まっていないので、レンタルする2日前からレンタル期間に含める必要があります。
    (例えば…発送日・到着日・使用日・返却日とすると、3泊4日で大丈夫です)

双眼鏡を活用して舞台観劇・コンサートをさらに楽しもう

「推しとの時間」をさらに楽しみたいという方、
防振機能付きの双眼鏡」は本当におススメです!

双眼鏡は壊れなければ、一生使えるものなので、購入するのであれば良いものを早めに購入することをおススメします。

双眼鏡の性能を上げたことで楽しめる度合いが格段にアップしました。
コンサートや舞台を楽しむ一つのアイテムとして検討してみてください♪

他にも、舞台観劇やコンサート参加のために役立つ記事を書いているので、合わせて読んでみてください。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。