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【Canon 10×30 IS II】舞台観劇で一番おすすめの防振双眼鏡を紹介!おすすめできない人についても解説

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防振機能付き双眼鏡の中でも、コンサートや舞台観劇をメインとするオタクにおすすめのものを紹介します。

オタク歴30年、コンサートや舞台へは20年以上、年間30〜50公演は観劇しているジャニオタが自分も愛用している双眼鏡を解説します。

この記事を読むとわかること
  • ジャニーズ・舞台オタクがおすすめする防振双眼鏡
  • おすすめ双眼鏡のメリット・デメリットを徹底解説
  • この双眼鏡をおすすめしない人について

私がおすすめする双眼鏡は…

Canon 10×30 IS Ⅱ 

コンサート・舞台で推しを一瞬たりとも見逃さずに楽しむときは、キャノン・防振機能付き・倍率10倍の双眼鏡一択です。

Canon 10×30 IS Ⅱの概要についてはこちらになります。

幅広い周波数の揺れに対応、すばやく起動する光学式手ブレ補正機構搭載。
連続約9時間の手ブレ補正を実現。
フレアやゴーストを防ぐスーパースペクトラコーティング。
ホールディング性に優れた曲面デザイン。
ダブレットフィールドフラットナーレンズ採用。
最短合焦距離4.2m。

キャノン:双眼鏡 BINOCULARS10×30 IS II | 概要
  • 舞台観劇・コンサート参加で使用する方へおすすめする理由
  • デメリットと対策
  • この双眼鏡をおすすめする方・おすすめできない方など

分かりやすく解説していきます!

当ブログでは、双眼鏡以外にもコンサート・舞台の必需品についてもお伝えしています。

目次

Canon 10×30 IS Ⅱを一番おすすめする理由

防振機能の性能が高い

「幅広い周波数の揺れに対応」

これがキャノンの防振機能付き双眼鏡の1番の強みです。

手ブレが全く気にならない。

双眼鏡を使用したことがある方は感じたことがあると思いますが、双眼鏡で覗いていると揺れがかなり気になります。

自分の手の振動や呼吸による動きによってわずかな揺れが生じます。

特にコンサート会場や舞台劇場は薄暗いので、余計手ブレが気になる環境…

この揺れを軽減してくれる機能が「防振機能」

特にCanonの防振機能付き双眼鏡は「幅広い周波数の揺れ」に対応するため、様々な揺れを軽減してくれます。

手ぶれによる見にくさはもちろん、長時間覗いていることでの揺れによる気持ち悪さを防振機能で抑えることができます。

視界が常に揺れた状態で長時間を過ごしていると、車酔いのように気分が悪くなってしまうこともあります。

私も防振機能を知る前は、よく双眼鏡で長時間覗いて気持ち悪くなっていました…

しかし、防振機能付きの双眼鏡を使い始めてから、快適に最後まで観劇できるようになりました。

防振機能がついている双眼鏡は多くの企業から発売されています。

その中でもCanonの防振機能は高性能です。いくつもの双眼鏡を実際に試してみましたが、圧倒的に性能が良く手ブレをしっかり抑えてくれます。

少し高価でも、大きくても良いから推しを最大限に楽しみたい!

という方におすすめの双眼鏡です。

10×30 IS Ⅱ】はコスパがいい

双眼鏡をよりハイクラスなものにすると性能を上げることは可能です。

性能が上がると金額も上がります。他にも、サイズが大きくなりすぎたり・重くなりすぎるというデメリットもあります。

Canon 10×30 IS Ⅱは、性能とコストのバランスが良い双眼鏡です。

比較のためにいくつか別のモデルも紹介したいと思います。

10×42 L IS WP

ハイクラスモデルです。

同じ10倍でもハイクラスなものは15万円以上になります。

こちらは重さも1kgを超えます

12×36 IS III

同じスタンダードのものでも、倍率が12倍になるだけで10万円前後の価格帯になります。

普段スタジアムなどの大規模会場でしか使わないという方はこちらも選択肢の一つです。

10×20 IS

コンパクトタイプもあります。

コンパクトなものでは同じ10倍では値段はあまり変わりませんが、レンズの大きさが小さくなるため、暗さが気になります

重さは420gと200g程軽くなるため、「少しでも軽く防振機能を楽しみたい」という方には一つの選択肢になります。

他社メーカーでも防振機能付き双眼鏡は多数販売されています。

Kenko 防振双眼鏡 VC Smart 10×30


こちらのケンコーの防振機能付き双眼鏡は会場でも頻繁に見かける人気商品の一つです。

電源を一度入れると10分間は自動で作動するというメリットがあります。

こちらも試したことはありますが、Canonの双眼鏡に比べると防振機能の振動を抑える効果は低いように感じました。

20年以上さまざまな双眼鏡を利用し続けて、大きさ・重さ・性能のバランスが一番良いものを求めた結果、Canon 10×30 IS Ⅱの双眼鏡にたどり着きました♪

倍率10倍はどんな劇場・会場でもカバーしてくれる

コンサート会場・舞台劇場・イベント会場…さまざまな規模の場所で行われます。

双眼鏡がいくつもあれば、会場に合わせて使い分けることも可能です。しかし、様々な倍率のものを購入することも大変ですよね。

最近では、デジタルチケットの普及により、会場に入るまでどの席かがわからない場合もあります。

東京ドームのアリーナ席とスタンド上段席では見え方も全く違います。

こんなときにおすすめは「倍率10倍」の双眼鏡。

倍率10倍は多くの会場で「ちょうど良い」双眼鏡です。

1000人〜1500人程度の劇場:

  • 1階席中列でも暗くなると表情が分かりにくい
    →全身を視野に入れることは難しいが、時々表情を見る程度であれば10倍で大丈夫。
  • 3階席最後列、肉眼で表情は判別不可能
    →双眼鏡の視野の中に1〜2人程度がちょうど収まる程度で、表情まではっきり見ることが可能。

5万人規模のドーム公演:

  • 1階のアリーナ席でも推しの立ち位置によってはかなり距離ができるので、双眼鏡ではっきり表情を見たくなる
    →遠くにいるときは双眼鏡ではっきり表情まで確認。
  • 天井席と言われるスタンド上段の最後列。推しがどこにいるかも判別が難しい場面もあり
    →10倍の双眼鏡があれば天井席でも表情を識別可能。

中規模の劇場から、大規模のコンサート会場まで。様々な会場で活用できるのが「倍率10倍」の双眼鏡です。

東京ドームなどの大規模会場では12倍がちょうど良い場合もあります。しかし、12倍の双眼鏡は重さが気になり、長時間の使用は辛いというデメリットもあります。

防振機能付き双眼鏡のデメリットと対策

重さが気になる場合がある

重さ:600g

私は重さに慣れたので、気にならないというのが正直な感想です。

2時間程度の公演で9割くらいの時間で双眼鏡を覗いている場合もよくあります。

  • コンサートではうちわやペンライトも持つので、持ち替えが大変
  • 首にかけると重さが気になる

ずっと首にかけていることはおすすめしません。

対策:

  • コンサートなどでずっと立っている場合は、座席の上に置くなど必要な時にすぐに手に取れるように準備をしておきましょう。
  • 脇を開けて持つと重さを感じやすいので、脇を占めて手の上に乗せるように持つと長時間持ちやすいです。

会場の雰囲気を楽しみたい場合は、防振機能がついていない軽い双眼鏡もあり

推しだけをずっと見ていたいというより、全体の雰囲気を楽しみたい方は軽い双眼鏡を選ぶということも選択肢の一つです。

防振機能なしであれば半分の300g前後でも良い双眼鏡はありますので、そちらを検討しても良いと思います。

大きくて長時間持っているのは大変

持ち運びをする時に大きすぎると感じる方もいる

私は、舞台・コンサートで推しをはっきり見ることを考えると全く気にならないです。

優先順位は人それぞれ。各自のライブの楽しみ方・楽しむスタンスに合わせて双眼鏡は選択しましょう。

防振機能の電源ボタンを押し続けないといけない

防振機能の電源は2種類あります。

  • 一回押すと一定時間作動するもの
  • 電源ボタンを押し続けないといけないもの

Canon 10×30 IS Ⅱボタンを押し続けないといけません

ボタンが双眼鏡の真上中央部分にあるため、片手を上に添える感じで持つ必要があります。

私は重さと一緒で、慣れるとあまり気になりませんが、長時間の公演の時は、電源ボタンをくるみボタンで固定しています。

電源ボタンの固定方法:

ゴムバンドとクルミボタンで電源ONの状態を維持しておきます。

これはオタクの間ではよく行われている対応策です。

太めのゴムバンドを双眼鏡に巻き付けて、電源の位置にクルミボタンなどの厚みのあるものを挟むことでボタンを押し続けることができます。

ゴムはお弁当箱用のゴムがちょうど良いです。

電源をずっと押した状態を作ることで、楽に持つことが可能です。

電源を押し続けなくてもよい双眼鏡を買えば良いのでは?

一回押すと連続作動するものでも5〜10分程度で自動で切れる物がほとんどです。

最近は、長時間の電源オンを維持できるものも発売されていますが、価格が上がったり・見やすさが劣ったりというデメリットもあります。

他の性能・価格などを総合して選ぶ必要があります。

一般的な双眼鏡に比べると高価

防振機能なしの双眼鏡であれば数千円から種類は豊富にあります。

防振機能付きの双眼鏡は5万円を超えるため、比較すると高価にはなります。

しかし…

双眼鏡は一生物

より性能の良い物が出てくる可能性もありますが、性能が上がる場合は金額も上がる可能性があります。

私はこちらの双眼鏡を2017年3月に購入し、現在6年使用していますが、いまだに「買い替えたい!」と思う双眼鏡は現れていません。

5年間で200回以上は活用していますが、全く悪くなってはいません。

高い買い物でしたが、値段以上の価値は十分に感じています。

入手方法は購入もしくはレンタル

双眼鏡を手に入れる選択肢は、購入もしくはレンタルがあります。

購入する場合の注意点

双眼鏡は品薄・欠品になることが頻繁にあります。

私が購入した時も欠品中で2ヶ月程度待ちました…

時期によっては半年程度待つ場合もあり、使用したい公演に間に合わないことも。

使用のタイミングが決まっている方はできるだけ早めに購入することをおすすめします。

レンタルして試すこともできる

購入することに迷いがある方は、レンタルという方法もあります。

1度レンタルをしてみて、自分に合うかを確認してから購入することも一つの選択肢です。

ビデオエイペックス

APEXレンタル

こちらはカメラやパソコンなどの電子機器のレンタルをしている老舗のサイトです。

おすすめポイント:

  • 1泊2日からレンタルでき価格が安い
    (防振機能付き、10倍の双眼鏡を3,000円以下でレンタルすることも可能)
  • 名古屋、大阪、名古屋などの店舗で直接レンタルすることも可能
  • レンタル開始機関の前日に到着するように発送してくれる
    (朝から出かける時などでも安心して予約できる)

注意点:

  • 発送レンタルは2泊3日から
  • レンタル中止期間もある

種類は多くありませんが、私がおすすめしているキャノンやケンコーの双眼鏡はあるため、使ってみたい双眼鏡が決まっている人や出来るだけ安く利用したい方におすすめです。

モノカリ!

モノカリ!

こちらは電子機器をメインに家電やキャンプ用品など幅広くレンタルできるサイトです。
3泊4日・30日レンタル・月額プランなど様々なプランがあります。

おおすすめポイント:

  • 双眼鏡の種類が豊富
    (8倍~14倍・様々なメーカーの双眼鏡をレンタルできる)
  • 365日営業、17時迄の予約は即日発送
  • 空港&ホテル受取が可能
  • 新宿店舗にて当日レンタルが可能

注意点:

  • 基本的に3泊4日~で、発送日からレンタル期間に入る
    ほとんどの場合は翌日に到着しますが、到着時間が決まっていないので、レンタルする2日前からレンタル期間に含める必要があります。
    (例えば…発送日・到着日・使用日・返却日とすると、3泊4日)

双眼鏡を使用して最大限楽しむ

推しに会える回数は限られているので、その一回一回を大切にしたいです。

防振機能付きの最高の双眼鏡を使用して、推しの全てを目に焼き付けることをおすすめします。

自信を持ってイチオシする双眼鏡ではありますが、おすすめできない方も一部いらっしゃいます。

Canon 10×30 IS Ⅱをおすすめできない方

  • 1,000人以下の規模の劇場・ライブ会場しか行かない
  • 推しの表情・動きをはっきり見ることよりも、舞台やライブの雰囲気を全体的に楽しみたい

このような方には、高性能すぎてしまい、重さ・大きさの方が気になる可能性も。

小〜中劇場で観劇される方

  • 700〜800人程度までの劇場では全ての席で肉眼で問題なしの場合も多い
  • 1,000人程度までは、後列の席でも倍率10倍の双眼鏡ですとアップになりすぎてしまい、上半身しか入りきらないなど使いにくさもある

普段、小〜中規模の劇場しか利用しないという方は6〜8倍の双眼鏡がおすすめの場合もあります。

全体の雰囲気を楽しみたい

ライブなどでは、推しの表情よりも「音楽を聴きたい」「会場の雰囲気を楽しみたい」という方もいらっしゃいます。

そのような方は、双眼鏡がなくても十分楽しめます。

舞台の観劇でも「基本的には全体を見て、時々表情を見てみたい」であれば、防振機能がついていない8倍程度の双眼鏡でも良いかもしれません。

推しの全てを見たい熱い思いを持ったオタクへ

推しが大好きで、絶対に最高の表情を見逃したくない!

という推しへの思いを持った方へ、防振機能付きの双眼鏡・さらにその中でも高性能な双眼鏡 Canon 10×30 IS Ⅱをおすすめします。

皆さんのそれぞれの目的に合わせて、ご自身に合った双眼鏡が見つかり、楽しい時間を過ごすことにつながればと思っております。

目的別の双眼鏡はこちらの記事でも紹介しておりますので、合わせてご覧ください。

お互いに楽しい時間を劇場・会場で過ごしましょう♪

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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