劇場考察

【会場考察】「横浜アリーナ」客席からの見え方、会場内・周辺情報

この記事を読むとわかること
  • 座席からの見え方、会場の特徴
  • 周辺の飲食店など会場周辺の情報
  • オススメの宿泊エリア

今回は神奈川県にある「横浜アリーナ」です。

オタク目線で会場内の様子や座席からの見え方・会場周辺についてお伝えします。
コンサートなどで訪れる際の参考にしていただければと思います♪

横浜アリーナについて

会場内の座席について

公式ホームページ 座席表

座席の区分が他会場と違うので要注意

他の会場では、フラットのアリーナ席と階段状のスタンド席に分かれていることが多いのですが、この会場は「センター席・アリーナ席・スタンド席」の3つに分かれています

チケットを見た時に「アリーナだ!」と喜んだら、意外と遠い席だったなんてことがよくあります。

  • フラットの席が「センター席
  • 下段のスタンドが「アリーナ席
  • 上段のスタンドが「スタンド席

詳しい座席番号などは公式のホームページに記載されています。

スタンド席の上手側(正面向かって右側)は関係者席ができるボックス席があります。
ここは全体からも見やすいため、関係者が来るとすぐにばれる会場の一つです。

スタンド席はトロッコがあるときは心構えを

スタンド席の5・6列目の間に通路があり、公演によってこの通路をトロッコが通るときがあります。
この時はスタンド席でもかなり近距離に来てくれます。
トロッコの使用は1公演で1回のみのことが多いので、その時に全集中する必要があります。

通路の前後に席があるので、反対側を向いていて、お尻だけを眺めて終わってしまう…なんてときもありますが。

立ち見席が多い

立ち見席は、基本的に「アリーナ席」の後ろに出来ます。

「スタンド席」の後方にも一部立見席を作ること可能ですが、使われる頻度は高くないと思われます。

私がこれまでに参加してきたコンサートでは、スタンド後方の立ち見が作られたことはなありませんでした。

立見席は最大1420席も設置可能とされているため、全体での割合は少ないですが、立見席の多い会場ではあります。

立見席についての詳細

エリア指定の立ち見

メリット:

  • エリア内で自分で好きな場所を選ぶことができる

デメリット:

  • 一度場所に着くと動くことができない
  • 集合時間に集まらないといけない

立見席の場合は、事前に裏の広場に集まって、番号順に整列した後、ブロックごとに入場し、ブロック内で好きな場所に立ちます。

自分の場所が確保されていないため、一度場所につくと友人や周りの人と協力をしないと自分の場所が無くなってしまいます。

そのため、「事前にトイレに行っておく」「お腹を満たしておく」などの準備が必要です。
(座席では飲食禁止になる場合も多いです)

公演中ずっと立ちっぱなしになるため、簡易のいすやシートなどを持っていき、開演までは座って体力を温存しておくこともおススメです。

早い番号では入れた時のおススメの場所は、階段横の端・センターステージ真横です。
斜めに正面を見た時に通路があるとかなり視野が開けるので快適です。

集合時間には遅れずに行き、番号通りに入場することが大切です!

集合時間に遅れてしまっても、入ることは可能です。

立見席からの見え方:
アリーナ席の最後列と立ち見は高さが同じため、前の人の背が高いとかなりの見にくさがあります。

番号指定の立ち見

立ち見の場所が指定席の様に一人ずつ決まっています。

メリット:

  • 集合時間に合わせて早くに到着する必要が無い
  • 開演までは自由に動ける

デメリット:

  • 自分で場所を選ぶことができない

人数が少ないと1列で済むのですが、2列目や3列目が出来上がることもあります。
この場合は見やすさが格段に悪くなり、「ほとんどスクリーンしか見えなかった…」という場合もあります。

範囲が広いブロックの場合は、番号が遅くても1列目をとれることもあるため、入場するまであきらめないでください♪

[私が最近参加した座席]

センター席最後列

メインステージまではかなり距離があるため、「たぶんこの人だろう」くらいにしか肉眼では判別できませんでした。
10倍の双眼鏡を使用すれば、表情まではっきりわかります。推し個人を見る際には双眼鏡が必須です。

センターステージにいるときは、なんとか肉眼で表情がわかる程度です。

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バックステージは数メートルしかないので、ここにステージを作ったときは神席です。

立ち上がると座席が勝手にたたまれ、ぴったり閉じるので、うちわを挟んでおくのに便利です。

足元に置いておくと持ち変えるときにしゃがまないといけないので、「うちわを座席に挟んでおく」おススメです。

会場周辺について

アクセス

最寄り駅は「新横浜」
新横浜駅からは徒歩7分ですが、コンサート前などの混雑している時間帯はもう少しかかることもあるので、10分程度はみていた方が良いかと思います。
道は1本道なので迷うことなく到着できます。

「菊名駅」からの徒歩はおススメしない
調べていると「菊名駅」から徒歩のルートも出てきますが、こちらは利用しにくいルートです。徒歩17分と出てきましたが、ルートも1本道ではないため迷いやすく、坂道もあるため疲れます。一度、菊名から歩いて会場に向かったことがあるのですが、住宅街を抜けるのに迷ってしまい、予定時刻よりも遅くの到着となりました。
電車が止まっているなどの緊急時は活用できますが、普段の利用はおススメしません。

東京方面から向かうときは、意外とおススメの「新幹線」
新幹線で、新横浜まで東京駅から18分、品川駅からは10分で到着できます。
特急券が必要になるため、交通費は上がりますが、時間のかなりの短縮・公演後の電車の混雑を回避できるので、かなり便利でした。
先日、横浜アリーナに行った時も、JR横浜線が遅延している時に新幹線を利用しましたが、在来線に比べて止まることや遅延することが少ないため、全体に時間に遅れられない時にはかなり重宝できます。

JR東海道新幹線を使用した場合:
東京→新横浜 約18分 1,380円(自由席)
東京→新横浜 約10分 1,290円(自由席)

在来線を使用した場合:
東京→新横浜
東京→(JR京浜東北線)→東神奈川→(JR横浜線)→新横浜
東京→(JR横須賀線)→横浜→(JR横浜線)→新横浜
約50分、561円

東京方面から向かうとき、電車が遅れていたり、止まっていた時に別の手段があるというのも、この会場のメリットです。

東京方面からのルート:
品川→新横浜
品川→(JR横須賀線)→横浜→(JR横浜線)→新横浜
約45分、473円
品川→(京急本線)→横浜→(JR横浜線)→新横浜
約40分、471円
渋谷→新横浜
渋谷→(東急東横線)→菊名→(JR横浜線)→新横浜
約35分、387円
上記は一例のため、他の移動手段もございます。

周辺の飲食店

周辺の飲食店は充実している
新幹線の停車駅である「新横浜」が最寄り駅のため、それなりにお店もあり選択肢はたくさんあります。タカシマヤなどの商業施設もあります。
しかし、会場が大きく、コンサートなどに参加する人以外にも普通に人が多いので、土日などに公演がかぶるとかなり人が多く、お店も混雑して、どこのお店も並んでいる…というときもあります。
会場周辺は小さめのカフェが少しあるくらいで、あまりお店がありません。
昼夜間は近場で過ごそうとする人が多いため、昼公演が終わったらすぐに駅まで戻ってきてお店に入ってしまうことをおススメします。
公演が終わった後は、別の駅まで制動しちゃうのがおススメです。

移動して食事をする時は「横浜駅」「川崎駅」「横浜中華街」がおススメ
JRで「横浜駅」まで一駅なので、東横線で東京に戻る方はこちらに移動しちゃった方がお店の数も多くスムーズに行けると思います。JR京浜東北線で東京方面に向かう方は「川崎駅」もおススメです。
横浜市内に宿泊をする方は、「横浜中華街」に観光を兼ねて行くのもありです。

オススメの宿泊エリア

第一選択は「新横浜駅」周辺、第二選択は「横浜駅」周辺

会場の最寄駅である「新横浜駅」は新幹線も発着する駅なので、周辺にホテルも充実しています。
駅から会場の間にもいくつかホテルがあります。

近くのホテルは早くに埋まってしまう可能性があるため、公演が決まったら早めの予約をおススメします。

「新横浜駅」周辺のホテルが埋まってしまった場合・東京駅や品川駅で乗り換えてくる場合は、「横浜駅」周辺もオススメです。
横浜駅は1回乗り換えを挟みますが、新横浜駅から電車で15分の距離にあります。

ホテル予約方法

ホテルや交通手段を予約する時は、セットでの予約がおススメです。
ホテルだけの予約の場合の時もネットでの予約の方がクーポンやポイントがある場合があるので、店舗よりもネット予約の方が安い場合が多いです。
私は、「じゃらん」を使用することが多いのですが、扱っているホテルが異なったり、期間限定のイベントやクーポンなどもあるため「JTB」「一休」も利用します。
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他にも、コンサートに参加する時の準備についてもまとめたので合わせてみていただければと思います。
~すること編~
【初心者必見】コンサート・舞台に参加するまでに準備しておくこと
~持ち物編~
【初心者必見】コンサートの持ち物、より楽しむために準備するもの
いかがでしたでしょうか?
皆さんがコンサートなどで「横浜アリーナ」を使用する際の参考になれば嬉しいです。

他にもコンサートや舞台初心者の方に役立つ情報を発信しています。
合わせてみていってください。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました★