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【歌舞伎座】客席からの見え方、劇場内・劇場周辺の情報についてオタクが解説

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オタク歴30年のひかりが、様々な劇場についてオタク目線で考察していきます。
客席からの見え方、劇場内・劇場周辺情報など、これから利用される方におすすめ・お得な情報がたくさんあります。

今回は、東京都にある「歌舞伎座」です。

この記事を読むとわかること
  • 客席からの見え方、会場内の様子
  • 会場周辺の様子やおすすめの過ごし方
  • 周辺の宿泊施設、アクセス方法など
この記事を書いている人

オタク歴30年、これまで歌手・アイドル・歌舞伎俳優など様々な推し活を経験。

多い年は年間60公演以上のコンサート・舞台を観劇。北海道から福岡まで全国の会場・劇場に通っています。

ひかりと申します

\観劇が決まったらホテルの予約も忘れずに!/

目次

「歌舞伎座」劇場内について
(見え方・トイレ・コインロッカーなど)

歌舞伎座 座席表

総座席数:1808席
客席の構成:1階~3階

(4階に1幕見席150席あり。こちらは立見席も含む)

出典:歌舞伎座の座席表
https://www.shochiku.co.jp/play/theater/kabukiza/seats/

客席からの見え方について

1階席は前の人とかぶりやすい

3階席まであるため座席の傾斜が緩やかです。

そのため、前列の人との段差があまりなく、後列ですと前の人が被ってしまいステージ上が見にくくなります。
場所によっては1階後列よりも2階前列の方が見やすくなっています。

最前列~5列目あたりは迫力はすごいのですが、やや見上げる形になるため、7~9列目周辺が一番見やすい席です。

桟敷席は視界良好で見やすい

桟敷席は1階席よりも一段高い場所に位置しているので前を遮るものがなく見やすいです。
しかし、後方番号になってくるとステージとの距離は遠くなるため双眼鏡の使用をおすすめします。

2階席も左右は桟敷席になっていて机があります。

3階席正面 花道以外は視界良好

3階席は少し距離は感じますが、歌舞伎座は天井が高く明るいので、全体を観るのに適した座席です。価格もリーズナブルなので初心者の方にもおすすめです。

3階席おすすめポイント

  • 歌舞伎座は天井が高く3階席でも圧迫感を感じにくい
  • 正面の席は遮るものが何もないため、ステージは死角もなく見やすい
  • 3階席は4,000〜6,000円と1階席の半額以下の金額

3階席のデメリットとしては距離があるため、演者の表情まで見る場合には双眼鏡が必要になってきます。

しかし、双眼鏡があれば距離感を気にすることなく、細かな表情やしぐさまで堪能することが出来るので3階席でも十分楽しめます。

もう一つの注意点は、3階席は花道はほとんど見えません。

時々、花道でお芝居をしている時に前かがみになって覗いている方がいますが、後ろの方の迷惑になってしまうので背中をつけての鑑賞がマナーです。

3階席は花道は全く見えないと最初からあきらめておきましょう。

左右列は見にくさもあるが好きな人もいる

3階左右列の席は椅子のみです。
どちらも1列ずつしかないため…

後ろを気にしなくてもいいから気楽に見られるんだよね♪

と、この席を選ばれる方もいます。

視界は、自分がいる側のステージが一部欠けてしまうこともあり見にくさがあります。花道は東側(上手)であれば見ることが出来ます。

見たい場所が決まっている場合などに活用をおすすめする席です。

おすすめの双眼鏡

1階後方列、2階・3階席は、倍率10倍の双眼鏡がおすすめです。

3階席の場合、10倍で視界に近くにいる2人程度を納めることが出来ます。そのため、舞いなど全身のお芝居を遮ることなく、細かな表情まで見ることが可能です。

ステージの幅が広く奥行きもある劇場なので、1階の中列辺りから細かな表情は見にくくなり、サイドの席では反対側は距離を感じます。

1階席や2階席であれば8倍の双眼鏡でも大丈夫です。1階中列で10倍のものを使用すると双眼鏡の視野の中に全身を映すことが出来なくなる場合があります。

私の双眼鏡使い分け

基本的に10倍の双眼鏡を持ち歩いており、
★中列辺りの時は、時々表情を確認。
★後方列・3階席の時は常に双眼鏡を装備。

しかし、
10倍の双眼鏡は防振機能付きで重たく、推しが出ない公演では、
★軽めの8倍の双眼鏡で時々表情を確認する
と使い分けています。

双眼鏡についてはおすすめのものを別記事で詳しく書いております。

トイレについて

劇場内のトイレは設置数も多いですが、劇場が大型なため、幕間の女性用トイレは混雑します。

おすすめは、幕間が始まって15分程度経過してからです。
幕間が始まってすぐは列になるのですが、15分くらいたつと列が無くなっていることが多く、スムーズに利用できます。

食堂について

劇場内のお食事処

歌舞伎座劇場内には複数のお食事処があります。
それぞれのお食事処によって食べられるメニューは異なりますが、劇場ならではの特徴もあります。
歌舞伎座のお食事処・売店

公演にちなんだ内容の御膳

・限定20食など予約しないと食べられないものも
・中華やお寿司、アフタヌーンティーセットなどもある

内容によって食べられるタイミングが違う

同じお食事処であっても食べられるメニューが異なります。
事前にメニューを確認して自分お食べたいメニューの確認&予約をしておきましょう。

食べられるタイミングの一例

  • 第一部終演後、第二部開演前、第二部終演後、第三部開演前
  • 幕間のみ
  • 公演の前後と幕間の両方
  • 幕間が30分以上の公演でないと食べられない

ご自身が観劇する公演に合わせて確認をする必要もあります。

劇場内、3階にある「吉兆」も食べられるタイミング・予約に制限があります。利用を考えている方は、事前に確認をしておきましょう。

3階吉兆

  • 1部終演後と3部開演前
  • 二部終演後の持ち帰り弁当
  • 前日の午後4時までに予約が必要

お持ち帰り用弁当もある

  • 10食限定が2種類(2022年2月)
  • 予約は200円引き
  • 他にもお弁当の種類は様々

地下2階の「やぐら」でお弁当を購入し、3階食事処「花籠」で食べることもできます。
(席が空いていない場合は利用できない場合あり)

ロビーでも飲み物・軽食の販売あり

各階に売店があり、飲み物や軽食が販売されています。

ロビーや座席で召し上がることができるので、幕間の楽しみとして利用されてみてはいかがでしょうか。

1階桟敷席でのお食事

桟敷席は机があり、客席で食事をすることが出来ます。

桟敷席の食事の特徴

  • 一階桟敷席の食事は事前予約が必要(観劇日前日15時まで受付)
  • 桟敷席限定の食事が食べられる
  • 幕間になったら準備されているので座席で食べる

場外にもお食事処がある

1階喫茶室

1階 喫茶室 櫓

カレーやサンドイッチなど手軽に食べられるメニューがあります。
9時から営業しており、モーニングセットもあるので、1部の幕前に行くのもおすすめです。

  • 幕間に行くこともできる
  • 幕間は予約がおすすめ

季節のケーキ・りんごタルトなどが美味しいので、カフェタイムに私はよく利用しています。

劇場周辺について(アクセス・飲食店・ホテルなど)

アクセス

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