- 客席からの見え方・おすすめの双眼鏡
- 劇場内の様子とおすすめの過ごし方
- おすすめの宿泊エリア・予約方法などお得な劇場周辺情報
今回は東京都にある「帝国劇場」です。

帝国劇場は人気のある劇場ランキングで上位に入っています。
オタク歴30年のひかりと申します。
私は10回以上、帝国劇場で観劇経験があり、帝劇をこれから利用する方に有益な情報をお届けします♪
他にも舞台好きの方へオススメ・お得な情報を発信しています。
チケットを確保する方法を少しでも増やしたい方へ:
舞台観劇をするときの事前準備:
劇場内情報
(客席からの見え方・トイレ・ロビーなど)
「帝国劇場」は通称「帝劇」と呼ばれ、宝塚劇場や日生劇場など多くの劇場が並ぶ有楽町・日比谷エリアにあります。
客席の基本情報:
- 客席数1,897席の大型の劇場
- 1階席・2階席がある
- オケピが設置される場合はXA~XC列の場所に作られる
- R列とS列の間に補助席が作られることがある
帝国劇場は高級感があり、他の劇場に足を運ぶときよりもおしゃれをしていきたくなる場所です♪
客席からの見え方
帝国劇場は1階席・2階席があります。
帝国劇場 劇場施設のご案内 座席表
※S席・A席・B席などの席種は公演によって異なります。
全体的に視界が広く見やすい劇場
- R列までは緩やかな傾斜
- S列以降は低い段差あり
大型の劇場でステージが高く、前列〜中盤列は前の人との被りが少ないです。
センター席は千鳥格子状(前の人と互い違い)になっているので、後方列でも前の人の頭と頭の間からステージが見えます。
2階席は全列に段差があるため、どの席からも前列との被りが少ないため見やすい作りです。
天井も高く圧迫感がないため、私は帝劇の2階席が好きです♪
2階席後方列は「A席・B席」になり、前列よりも金額が格安になることが多いです。
(席種は公演によって異なります)
そのため、1階席後方に入るよりも2階後方席の方が安くて見やすいというお得感もあります。
前列でもサイドは遠い
A〜E列というとすごく見やすい!と思われるかもしれませんが、サイドの席では反対側を見るときは距離を感じるステージの幅です。
前列でも双眼鏡の持参をオススメします。
私も前列で観劇したこともありますが、ステージの奥の方・照明が暗いときは双眼鏡を活用していました。
中列はとても見にくい
1階席に「中列」という列が一列ありますが、とても見にくいです。
中列:
- 1階R列の後ろにできる補助席
- 公演によって設置されることもある
- R列と同じ高さで前に段差がない
R列と高さが一緒のため、前の人の頭が被って視界が遮られる範囲が多いです。
椅子も簡易の折りたたみ椅子で硬め。足元も狭かったです…
S列より前の列になりますが、見にくいので交換などの際に選ばないようにした方がよい席です。
オススメの双眼鏡
推しの表情を見逃したくない人向け:
- 1階5列以内センター席:肉眼
- 1階10列以内:肉眼・8倍双眼鏡
- その他:8〜10倍双眼鏡
大型の劇場でステージに奥行きがあり幅も広いため、前列でもサイドの席であれば反対側を見るために双眼鏡を活用しています。
推しの表情を見逃したくない方は防振機能付きの倍率10倍
前列では倍率6倍程度で大丈夫ですが、最近では電子チケットも増えて事前に座席がわからない場合が増えています。
どの席でもカバーできる倍率ですと8〜10倍がオススメです。
1階Q列で観劇したとき:
- 肉眼では「なんとなく表情がわかる」程度。暗い場面では表情は判別不可。
- 倍率10倍の双眼鏡を使用すると、暗い場面でも表情まではっきり見えました。
前列でも、ステージ奥の方にいる出演者や反対サイドを見るのであれば10倍で問題ないと思います。
私が実際に使用している双眼鏡です↓
私は、10列目を超える場合は、どの席でも防振機能付き10倍の双眼鏡を持っていきます。
ただし8倍に比べて10倍の双眼鏡は大きい・重たいという点もあります。
防振機能付きであれば、さらに重さがあるため、観劇中に気になる方もいらっしゃると思います。
全体の雰囲気を楽しむ方は倍率8〜10倍の軽い双眼鏡
全体の雰囲気を見たい・特別推しがいるわけではないという場合は、軽めの8倍双眼鏡もオススメです。
こちらも私が使用している双眼鏡です↓
(推しが出ない公演・前列でときどきしか使用しない場合などに活用しています)
双眼鏡については、こちらの記事もご参考にしてください。

その他の客席情報
足元は比較的狭めで、荷物を置いてしまうと窮屈に感じやすいです。
無料で利用できるロッカーがたくさんあるので、できるだけロッカーに預けてしまうことをおすすめします。
劇場の雰囲気はとてもよく、床に敷かれた絨毯などが帝国劇場ににきた高揚感を上げてくれます。
トイレ
女性用お手洗いは1階ロビー左奥(下手側)、2階ロビー左右にあります。
- 1階ロビーにあるトイレは数は多いのですが、洗面スペースが狭いのでゆっくりお化粧直しなどはできない
- 2階トイレも数が多いので、少し並んでいてもスムーズに利用できることが多い
- 2階はロビーから客席に向かって左手の方が数が多く回転が速い
幕間はどちらもそれなりに混雑します。
幕間は劇場から出る選択肢もあり
幕間のある公演では劇場外に外出できることがほとんどです。
劇場内から直接階段で地下に降りることが可能で、建物内の地下1階・地下2階にもトイレがあります。
地下のトイレは知っている人も多いので、幕間になって少し時間が経過してしまうと混雑してしまう場合があります。
ロビー
帝国劇場のロビーフロアは高級感に溢れていて過ごしやすい空間です。
- 2階ロビーはソファーあり
- 公演によっては飲み物や軽食が販売
- グッズ販売は2階ロビーで行われることが多い
早めの時間に入場してもソファーや喫茶店などでゆったり過ごすことができます。
グッズのネット販売も増えているため長時間並ぶことは減りました。
以前は公演前に長蛇の列になっていて、購入できなかったことも…
グッズの販売方法や、発売状況・連日の列の状況は公式ホームページやTwitter参加しているファンの投稿などを参考にしてから行くようにしましょう。
劇場内飲食店
劇場2階のロビーに喫茶店があります。
昔ながらのレトロな空間で、ゆったり過ごすことができます。
私が観劇した公演では比較的空いていることが多く、列になっていることはありませんでした。
ケーキセットやサンドイッチなどを食べることもできます。
コーヒーなどを飲むと「帝国劇場」と入った「帝劇ご観劇記念スプーン」を持ち帰ることができます。
少しお高めですが、観劇の記念に早めの時間に入場をして帝国劇場の雰囲気を十分に楽しむこともオススメの過ごし方です♪
コインロッカー・クローク
- 1階・2階に無料のコインロッカーあり
- エントランスを入って左手にクロークあり、大きな荷物やコートなども預かってもらえる
劇場周辺は混雑しやすいので、大きな荷物があると邪魔になりやすいので、時間に余裕がある場合は先にホテルへ預けてくることをオススメします。
ホテルなどによる時間がない場合などは、キャリーケースなどを持って行くことも可能な劇場です。
劇場周辺情報
(アクセス・ホテルなど)
劇場までのアクセス
- JR有楽町駅国際フォーラム口より徒歩3分
- 都営三田線・日比谷線・千代田線・有楽町線:有楽町駅
※B3出口が帝劇地下2階に直結
「日比谷駅」と地下通路でつながっているため、雨に濡れずに劇場周辺まで移動することが可能です。
同じ日比谷駅でも日比谷線・千代田線からは少し距離があります。
地下から地上入り口に移動する時間もありますので、ギリギリの時間に到着する場合は迷わないように注意しましょう。
周辺の飲食店情報
日比谷・有楽町周辺には飲食店が多数あるので、レストランやカフェを探すのには困らない場所です。
帝国劇場の地下に降りると帝劇ビルのレストランも複数あり、リーズナブルなお店もたくさんあります。
地下の飲食店は、開演前などに出演者の方が買いに来ているなんてこともありました♪
日比谷シャンテ・ミッドタウン日比谷・有楽町マルイなどの商業施設もありますので、観劇の前後の時間も楽しく過ごせます。
ホテル
オススメの宿泊エリア
- ハイクラスホテルは劇場周辺・東京駅周辺
- リーズナブルなホテルは銀座方面・新橋駅周辺
劇場周辺はハイクラスのホテルが多いですが、安価なホテルもあります。
また、有楽町駅を挟んで逆側の銀座方面には意外とリーズナブルなホテルが多数あるので、少し歩くことが負担ではない方にはオススメです。
JR山手線で一駅隣になる新橋駅周辺はリーズナブルなホテルが多数あります。
一日のみの観劇予定であれば、公演終了後に「新橋駅」まで移動することも選択肢の一つです。
劇場周辺・東京駅周辺は高級なホテルが多いので、リーズナブルなホテルを探している場合は、早めの予約をお勧めします。
ホテルの予約について
コスパのよいホテルは早くに埋まりやすく、早期割引のあるホテルも多いため、早めに予約することがおススメです。
私も遠征の際は公演が決まるとまずはホテルの確保をします♪
おススメのホテル予約サイト:
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「帝国劇場」に行かれる方の参考になれば嬉しいです♪
舞台観劇だけでなく前後の時間も最高なひとときを過ごせますように。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。